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注意欠陥/多動性障害(AD/HD) 発達障害 発達障害の人の仕事事例集

勉強◎有名大学卒だが、就職後は仕事が進まないADHDさんの事例

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おさらい:注意欠陥/多動性障害(ADHD) とはそもそも何か

ADHDとは「注意欠陥多動性障害」の略称です。大きくわけて、不注意型、衝動型、多動型の3タイプがあります。

ADHDの人数は「男の子の方が3倍から5倍ほど女子より多い」と言われていますが、女子は不注意型が多いというだけで見つかりづらいだけとも。不注意型は子どもの頃にはあまり見つからず、ただ不注意なだけなので、学力的なレベルも悪くはありません。ADHDの人たちは、むしろ興味があることに対しては素晴らしい集中力を発揮することもあります。
不注意型の症状が顕著に出てくるのは、ミスが許されないような事務職などの仕事に就職したときです。そのため、子どもの頃はボチボチ成績もよかったけれども、仕事をし始めてから怒られ「発達障害」や「ADHD」という言葉を知って調べてみると「あ、当てはまる…」となるケースが増えています。

ADHDの人は、何度も同じミスをしてしまうため、周囲からは「やる気がない」「さぼってる」と思われやすいです。自己肯定感が低くなり、うつなどの二次障害が発生する可能性が出てきてしまいます 。

注意欠陥/多動性障害(AD/HD) の特徴と症状より

ADHDぽい人のキャラクター

  • 学歴は有名大学を受験し合格
  • そして卒業している大手上場企業に勤務
  • 人当たりはとても良い
  • コミュニケーションは全く問題がない
  • やる気がある
  • 頼まれたことはきっちりやろうとはする
  • 他人に対する気遣いはできる
  • 空気も読める
  • 片付けは出来る
  • 遅刻もしない
  • 反抗的でもない

これだけを並べると、この人が就職試験を受けに来たら、内定あげたくなるのではないでしょうか。「ADHDかもしれない」ということを見抜ける人がいるでしょうか。
では、実際に就職してから仕事をするとどんな風だったかをまとめてみましょう。

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ADHDさんはとにかく仕事ができなかった

ADHDさんの問題点~遅刻はしないが期限は守れない~

  • 仕事の期限を全く守れない
  • 期限が近づいた際にアラートを何段階に分けて知らせてあげても手をつけない
  • やっと手をつけたとしても全く進まない
  • 結局、誰かと一緒にすることになる
  • 1人でできるはずの仕事を2人でやることになってしまう

ADHDさんの問題点~すぐ忘れ、細かいミスが多い~

  • 誤字脱字など単純ミスが多い
  • 計算ミスが多い
  • 注意されても、何度言われても直らない
  • 注意されたこと自体を忘れる
  • 言われたことは10分も経たずに忘れてしまう

ADHDさんの問題点~マルチタスクができない~

  • 複数の依頼があると頭がいっぱいになってしまい次に何をすべきなのかを忘れてしまう
  • (マルチタスクがこなせない)
  • 物事の優先順位をつけられない
  • 仕事の段取りができない
  • 「メールに添付します」と言って、メールを書いているうちに添付ファイルを忘れる
  • 「すぐに連絡します」と言って、他の作業している間に連絡することを忘れる

結局この人に依頼をすると必ずチェックが必要になったり、誰かと一緒にやる羽目になるため、他の誰かが一回で済ませた方が仕事が早く終わるという状況です。

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行なった対策

  • 厳しく指導するタイプの上司をつける
  • 優しく指導するタイプの上司をつける
  • 放任タイプの上司をつける
  • 同僚が相談役となる

結局のところどれもダメでした 。
しかし、これだけ色々と対策をしてくれるなんて、とても親切な職場だと思います。よくあるのは、「お前やる気あんのか」で終わってしまうところです。

このADHDさんの場合、どんな仕事をすれば向いている?

発達障害の人が、できないことに対して「とにかく頑張ろう」と何とかしようとしても限界があります。普通の人が平均80点が取れたとしたら、発達障害の人はどれだけ頑張っても60点や70点までしかいかないかもしれません。であれば、元々持っているその人の強みを生かす方が断然良いに決まっています。凸凹があるならとんがったところを活かすのです。

このADHDさんの場合には、冒頭で挙げたキャラクターが武器です。

  • 人当たりの良さ
  • 真面目さ
  • 空気を読む力
  • コミュニケーション能力

などが強み あげられるでしょう。このタイプの人は、事務職でミスが許されないものを行うよりは、販売員など接客などの仕事が向いています。ただ販売であれば販売に特化したほうがよいです。販売をし、その後の事務的な処理もする、とかやるべきことが複数にわたって順序が決まっていて、きっちりその作業やらないといけないものは向いていません。販売後の途中段階で、ミスが生じてしまう可能性があります。
「売る」なら「売る」だけに特化した仕事で、目の前にいるお客さんへの対応だけで集中できるものであれば、この人の特性を十分に活かせます。

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